浜見山接骨院では腰痛に対する色々なコルセット類をご用意しております。

① 症状による選択基準

● どの部分を痛めているのか

● どこを固定すればよいのか(腰部・骨盤部・背部・股関節等)

● 症状(痛み)の強・中・弱

● 固定力(サポート力)の強・中・弱

● 腰痛の急性期・少し改善された時期・かなり回復した時期

② 使用シーンによる選択基準

● 日常生活動作に対して

● 立ち仕事中心に対して

● 座り仕事中心に対して

● 歩き仕事中心に対して

● スポーツや趣味の動作に対して

上記のような選択肢の中から患者さんに最も適したコルセット(固定装具)をご紹介し、装着方法の説明を兼ねて試着をしていただきます。

ご納得して頂けたならば貸し出しをいたします。

貸し出し用のコルセット類は新品ではございません。洗浄・消毒済みの物をお貸しいたします。

ご希望があればコルセット類のご購入も可能です。その場合は、新品をご購入していただきます。

すでにコルセット類をお持ちの方は来院の際に持ってきてください。コルセットやサポーターは、それぞれの機能や患者さんの状態により装着位置や巻きつけ方などが異なります。患者さんに適した装着方法をご説明いたします。

腰痛に対するコルセット類(固定方法)の基本的な考え方は、できるだけ腰部に負担がかからないようにすることと、痛みを伴う動作を抑制することです。

しかし、腰部にあまり負担がかからず、強い痛みが起こらない動作であれば行っても良いのです。むしろ、用心のため安静期間を長く続けていると腰痛の回復が遅れてしまうことが少なくないように思います。

私どもと相談をしながらコルセット類を効率よく活用し、早期回復に繋げていきましょう。

※ 広い意味での「腰部」とは、体の背面(背中側)で背中の下部(肩甲骨の下)からウエスト部、臀部までが含まれます。

物を持ち上げた際・立ち上がった際・スポーツなどで、急に身体を起こしたり捻ったりなど、腰部への身体的負荷が主な原因となりますが、原因がはっきりしない場合もあります。良くない姿勢や動作が影響していることも少なくありません。また、心理社会的因子(仕事への満足度や精神的ストレスなど)も腰痛の発症と回復の遅れに関与しているようです。